親子で朗読

おなかの中の赤ちゃんに
クラシック音楽を聞かせたり 幼児が美術館で名画を鑑賞するのは今や当たり前です
大切な言葉こそ 幼い時に
本物の優れた日本語を 心の引き出しにいっぱいしまってやりたいと思いませんか

子供たちは響きとリズムを体で覚えます
耳と体に心地よい日本語なら 難しい表現も構わずに暗誦します
今ようやく小学校でも「日本語」という教科のなかで 名詩・名文の朗誦がはじまっています
歴史の風雪に磨かれてきた日本語の宝石を 真っ白な幼い心に そっとしのばせてやりたいですね
言葉には力があります

古森 朋子 「名詩・名文を声に出して読む会」主宰